出品者様に直接お会いし、商品への想いをお伺いしました。
もともと会社を作った時、スリランカのオーガニックに特化していたんです。
スリランカ人のジャーナリストの友達がいて、里帰りに行くと言ったので、ついていったのが始まりです。
わからないものですね。
そして現地のお友達の幼馴染が経営してる農園に連れて行かれたんです。
それがオーガニック農園でした。
「はい、着いたよ!」
と車から降り、雑木林に到着。
地面に生えているのは全部雑草に見えていたのですが、
なんとよく見たら地面一面が全部ハーブだったんです!
パッションフルーツや、マンゴーやパパイヤが広大な敷地にいっぱい!
ここは全て大学の農学部を出た研究者が、
この植物の隣にこれを植えると虫が付きづらい。などと、計算し、計画して創られていた場所だったのです。
で、帰り際に友人に「これやらないか?」とココナッツミルクの缶を渡されて、
私はすぐ「やる!」って言いました。(笑)
日本人って、ブームの時はわあっと来るけど、
終わったらサッと引いちゃうんだなと。
あれでだれが迷惑するのかと言うと、現地の生産者なんです。
3,4年前に、1年間ぐらい凄くココナッツオイルがブームになった時がありましたよね。
実は私たちは、そのブームの前からココナッツオイルをやっていたんです!
後からいろんな業者が入ってきましたね。
そしてオイルのブームが終わった後も、「現地の生産者たちのために、何かオイルを使い続ける製品がないといけない!」と決意しました。
それで今ココナッツオイルを作ってもらっている工場の社長に、
「オイルを使って石鹸作ってくれ!」と頼みました。
そして出来たのがこのココナッツソープです。
ココナッツオイルをたっぷり配合しました!
普通のコスメはココナッツオイルの配合率が数%程かと思います。
しかしこのソープにはココナッツオイルが贅沢に数十%も入っています!
たくさん入っていなければ、現地のオイルを使った何かを作っても、意味がないと思ったからです。
できるだけココナッツオイルを多く使い、
いい使用感で、
泡立ちもしっかりさせたい
従来のオーガニック系シャンプーでは泡立ちや髪がパサパサしてしまうという声も時折聞かれますが、
出来るだけ多く使い、洗浄力のあるバランスにしたい!
いろいろ試した末、今の形になりました。
そしてオーガニック認証団体JONAで、
認証取るのにさらに3か月。
めでたく販売出来ることとなりました!
私は試作の段階からこれしか使ってないので、何年も全身これ一本で済んでます。
頭の先から体までこれ一本です。
現地のオイルをできるだけ多く使い、自然を汚したくない。いろんな要素が相まってこの形に。
家庭の台所や浴室って、水源の一つだと思っているのです。
これは河川の汚染を少しでも防ぐのにもいいです。
そのまま流しても、すぐ分解されます。
私は渓流とか湖とか、きれいな水のところが大好きなので、
時々そういう所に行ったときに、泡が立って、汚されちゃってるのを見るとすごくいやなんです。
それと認証マークのないオーガニックコスメっていうのがすごく市場に多くて
ユーザーさんがすごい混乱してしまっているので、
マークをつけるっていう事に、凄くこだわりました!
コスメはマークがなくても法律的にオーガニックと言えちゃうんです。(食品はだめですけど。)
でも私ははそれがいやなので、しっかりと認証を取っています。
家族4人全員で使用中です!
これ一本で済むから浴室もスッキリで、
・ハンドソープ
・ボディーソープ
・フェイスソープ
・シャンプー
まで使えます!
本当に楽です。
子供に安心して使えるっていうのもいいですね。
合成の界面活性剤、シリコン系、一切なし。できるだけ、体に入っても安心なものを。
食べるココナッツオイルをやっていた時の延長なのですが。
スキンケアのココナッツオイルも自社ブランドでやっていたんです。
食用かスキンケアかは販売方法が違うだけで
内容的には100%だから、食べられるココナッツオイルと一緒ですよね。
だから、ボディにも使うけど、口に入っても当たり前にいい。
その感覚の延長です。
元々ココナッツオイルは殺菌力が強く、洗浄力も強いので、それがちょうどよくてこの形になりました。
ココナッツオイルはすべて有機JASを取り、出元がわかっています。
そうした上でJONAのマークが付けられています。
これらは、JONAが認定している有機JAS認定の工場で作られています。
この社長とはもともと仲が良くて、すごく研究好きな社長なので、安心して頼みました。
食品工場なのですが、一角にコスメのコーナーも作っちゃったのです。
食品とコスメが同じ敷地内でって、なかなかないですよね。
これはオーガニックだからこそ出来た事なんです。