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昔ながらの道具と農法で手間暇かけて育てた、和田さんと鈴木さんが作るエネルギッシュなお米


自然にも人間にも優しい、昔ながらの米作りをする和田さんと鈴木さん

私の田んぼでは、

・耕さず
・農薬や肥料を必要とせず
・機械を使わずに昔ながらの足踏み脱穀機や唐箕を使って

ゆっくり手間隙をかけて作るお米作りをしています。

水を張らない田んぼの地表にノコギリ鎌で小さな穴をあけ、1、2本の苗の根元をひとつひとつ粘土団子で包んで植えてゆく田植え作業は、1ヶ月以上に及びます。

株と株の間は40㎝×40㎝と広く、風や光がひとつひとつの稲に存分に当り、生命力豊かな力強い稲となるように心がけています。

全て手作業で作られた
無農薬のyinyan米を買う

私達の地域では、田んぼにジャンボタニシがいます

ギョッとするようなショッキングピンクの卵は、初めて目にするととても衝撃的です。

田んぼに水が入るとそのジャンボタニシが動き始め、小さな草を食べる為に田んぼには新たに草が生えません。

私達は田んぼの中に苗床を作り、よほどの事がなければ、水やりもしません。

地面に直接種蒔きしているので、自然が養ってくれます。

大地からの栄養を自らの力によって十分に直接吸収して育ちます。

小さな芽が十分に育ち、周りの生命と共存できる段階を見計らって、一つずつ丁寧に苗を植えていきます。

そうすると、田植えに1ヶ月以上かかり、その間ほとんど水を入れてないので、初めに植えた稲の周りは草刈りが必要になりますが、水を入れた後はジャンボタニシが草を食べてくれて草刈りの必要がありません。

大きく育てた稲を植える私達の田んぼでは、タニシは稲より小さな草を食べて草刈りを手伝ってくれる有り難い存在です。

しかし機械で小さな苗を植えている田んぼでは、タニシは稲を食べる敵となり、駆除の対象となります。

機械に合わせるのか、命に合わせるのかで、全くものの見方が違ってくる気がします。

大雨の後、増水した田んぼに行ってみると、お隣の小さな苗は水没した為にほとんどタニシに食べられ、何にも無くなっていた事もありました。

また、周りの田んぼで伝染病が流行って全滅した時にも、うちの田んぼでは無害という事もありました。

このように私達は、大地の営みを阻害せずに、稲が厳しい環境でも逞しく育ってくれるように、ありのままの自然と共存できる方法を考えます。

全て手作業で作られた
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昔ながらの、手作業でする田植えの良さはたくさんあります

機械を使えば数時間で終わる田植えを一気にやってしまうのではなく、コツコツ毎日1ヶ月以上かけて手作業で積み重ねてゆく方法は、生き物たちの住まいである環境の変化もゆるやかで、稲達にも、そこに生きる全ての命たちにも優しく、そのことは同時に私達人間にも優しいのではないかと感じています。

そして、こののんびりとしたリズムでの田植えや稲刈りには、県内外から様々な方々がお手伝いに来て下さいます。

子供達も裸になって泥だらけで遊び、田の中のザリガニやカエル、虫達も共に生きるものとして身近な存在になります。

周りの農家さん達も、私達が遊んでいる様に楽しく作業している様子に見に来て下さり、農法のお話をすると、年配の農家さんでさえ「資料館で見た事はあるけれど、使った事がない!」と足踏み脱穀機を一緒に体験して下さる事もありました。

ゆっくりとしたリズムの手作業は、子供もお年寄りもみんなで一緒に作業でき、ちゃんとそれぞれに適した役割があります。

そんな共に過ごす時間は、お話したり、手を貸し合ったりとコミュニケーション能力も稲と一緒に育つのではないかと思っています。

田植えが終わったら、お盆頃までは、びしょ濡れになりながらの田んぼの草刈りです。

早朝から田んぼに行くと稲に朝露がつき、朝焼けと共に朝露が光を浴びてキラキラ輝く様子、神々しいほどに美しい稲達の立ち姿に、うっとりしてしまいます。

手刈りで稲刈りして、架け干しして追熟させ、お日様の光をたっぷり浴びて乾燥させます。

機械で稲刈りすると同時に脱穀まで終り、機械乾燥にかけて籾擦り…という流れがほとんどですが、架け干しによって、ゆっくりゆっくりと時間をかけて夜露朝露を浴びながら乾いていくのです。

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そして、足踏み脱穀機での脱穀。

竹細工職人の作った昔ながらの竹の篩で篩にかけてから、唐箕にかけて選別。

自然農をしている仲間から引き継いだ力強い種が、私達の田んぼを経て、また次に繋がってゆく。

続きを担い、大切に健全な命を次に繋げる事も大事な役割だと感じています。

時間はかかるかも知れませんが、この方法は一からじっくりとその成長を見守り向き合える。

ひとつひとつに触れ見ている時間は、とても長いし、私達が毎日食べ、命を養ってくれているお米がどんな風に成長し、どんな過程を経て、私達の食卓へ上がっているのか、その事がとてもよく分かるのではないかと思います。

そして、それを知ることで尊く愛しい大切なものだと心から肌身で感じるようになる。

そんな心から発する事は、今が完成形でなくても、毎年毎年どうしたら、この命達が健やかに自らの命を全うできるだろうと真剣に向き合うと思うのです。

そんな中で育まれたお米の命も、そこに生きる様々な命も、それをいただく私達の命も幸せだろうなぁ~と思っています。

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私達の育てているYinyan米は、黒米&緑米、黒米&ハッピーヒルの3種類。

古代米である黒米(餅米)と緑米(餅米)、自然農の創始者と言われる福岡正信さんの開発されたハッピーヒル(うるち米)です。

毎日のご飯にほんの少し混ぜて炊いて頂くだけで、美味しくエネルギッシュなご飯になります。

私達の田んぼでのゆったりとしたリズム、稲はじめ全ての豊かな命達の営み、愛しい気持ちが、しっかりと宿り息づいていると思います。 そして、それが皆様の食卓へと伝わって、皆様の命が豊かに健やかに満たされますように。

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