子供の難病がきっかけで、「本当に体にいいもの」は何かを見直した。
はじめまして。
IN YOUMarketに出品している、飯島と申します。
今回は私が自身でつくる低糖質・グルテンフリーのオーガニックな食材をつかったこれまでにないドーナッツの生産背景についてお伝えします。
以前から食品には気を付けているつもりでした。
いわゆる悪いとよばれるジャンクなものや、白砂糖、添加物も避けていましたし、オーガニックなものも好きでした。
平均的な食生活とくらべても、なるべくいいものを食べているつもりでした。
しかし、ある時、自分の上の子が難しい病気を発症してしまい、薬を摂らないといけなくなったんです。
まったく身に覚えも、悪いことをしていた自覚もなかったので本当にショックでしたし、驚きました。
これまで、信じて毎日食べていたものって何だったんだろうと思いましたね。
体にいいと言われているものを、根本的に見直す。
オーガニック、グルテンフリー、マクロビオティック、シュガーフリーなどいろいろな健康法がありますが、
いわゆる体にいいと言われているものを根本的に見直しました。
あらゆる健康法を調べ、たどり着いたのはグルテンフリー&低糖質なおやつ。
改めて体にいいものって何だろう?と思ったときに、
糖質をとりすぎな人があまりにも多い現代社会の実情に気が付いたのです。
見えないところに隠れた糖分があるので、無意識のうちに糖質過多になってしまう傾向にあります。
白い砂糖をつかっていないとしても血糖値が急上昇してしまうようなお菓子もあります。
私が良かれと思ってやってきたこと、学んだ情報の矛盾点がでてきてしまって。
疑問に思った私は、自分で国内外の文献や最先端の健康法など、様々な情報を調べ、たどり着いたのが今作っている低糖質なおやつでした。
お砂糖はもちろん、米粉、代替甘味料であるメープルシロップなども使わず、グルテンフリーでオーガニックで低糖質をうたったブランドは今のところ国内にはないな、と感じ自分でブランドを立ち上げることにしました。
感じた変化:子供の難病が回復した。
私自身には大きな変化はありませんでしたが、圧倒的な変化は子供の難病が回復に向かったことです。
あらゆる療法を試みましたが、食べ物も大きなサポートにつながったと思っています。
また、私自身で感じたこととしては、グルテンフリー&低糖質な食生活をしたときに、
気分の激しい浮き沈みがなくなったことが驚きでした。
そして食べた後に眠くなりません。
食べた後に急激に眠くなること自体、体にものすごく負担がかかっているのですが、それがなくなりました。
寝つきと寝起きがよくなったのも大きな変化です。
自分にしっかりとしたぶれない軸ができて、基本的なところが整ってきたな、と自覚しています。
原料についてのゆずれない、こだわり
✔90パーセント以上オーガニック原料を使っています。
✔NON GMO (遺伝子組み換え作物は使いません)
✔グルテンフリー
✔低糖質
特に気を付けたポイントと、甘味料のことについて
糖質を下げるため、小麦粉も米粉も使わないようにしています。
材料の中身としてはエナジーバーのように、おやつにもなるしエネルギーの源にもなるようなパワーフードを目指しています。
甘味料については海外の情報や専門的な文献なども調べたうえで、
安全性の確認ができているオーガニックステビアとエリスリトール、ココナッツシュガーなどを使いました。
エリスリトールはあやしげな添加物のようなイメージかと思います。
現に私もよく調べる前はそう思っていたのですが、欧米では糖質制限食においてヘルシーな代替甘味料の一つとして認識されています。
さらに、原料としてはサトウキビとか甜菜糖もおなじように植物からとれるものであり、かつ、血糖値を急激に上げる一般的な白砂糖や甘味料と比べると体の負担が少ないということもわかっています。
海外のお菓子なども研究のために購入して食べたりしましたが、甘すぎたり、くせがあったりと日本人の味覚に合わないものが多かったのです。
大人はおいしく食べれても子供は食べられないようなものも多く・・。
このおやつにおいては、ココナッツシュガーなども入れながら自然に満足できる甘みを目指しています。
ヘルシーであることはもちろん第一ですが、食べておいしいと思えるというところは譲れないので、
子供が食べてもおいしいと思えるものを作りたいと思いました。
子供からの感想
日常的に食べてくれていますね。
中でもチョコチップと、シナモンドーナツが人気です。
「前例も、参考になるものもなかったので自分で1からレシピを作り上げた」
三年以上、試行錯誤を重ねました。
レシピが確立するまで失敗もありましたし、第一前例や参考になるようなものがなかったので、とても大変でした。
ココナッツ粉を使って作りたいと思っても、作り方がわからず、水分を奪われてぱさぱさになってしまったこともありました。
普通に作っているのに、全然普通のおやつにならないんですよ。
海外のレシピだと、アジアの人の味覚に合わないものも多数で。
完成したものを食べても、「これじゃ、おやつじゃないよね。」というものも多く、
とてもじゃないですが人様にお渡しできるようなものが、当時はできませんでした。
ですが、もともと母も料理が好きな人だったので、私も血を受け継いだところもあり、めげずにひたすらいろいろ作りました。
徐々に納得のいくものができて、最初は身近な人にお渡しするようになった。
そのうち、すこしずつ「それらしい」ものができるようになっていきました。
料理講座を主催していたので、最初は自分の講座の中でお出ししたり。
来てくださる方は、中身を知らずに食べていたんですが、詳しくお伝えしたら「こういうのがほしかった」という声が圧倒的に多かったのを覚えています。
製造販売することは考えていなかった
自分の子供のために作っていた
ただ、あくまではじめは自分の子供が安心して食べられるものを、という観点で考えていましたので販売しようという気持ちはありませんでしたね。
グルテンフリーだと米粉を使っているところが多いのですが、糖質を抑えたおやつを作りたかったのでそれらもつかいません。
作り続けている中で、子供だけでなく、いろいろな方の心にも体にもいいものができたという確信ができるようになりました。
周りの方からのニーズを感じたので商品化に踏み切りました。
どういう人におすすめしたい?
糖質制限をしたい人
甘味料についてマイナスなイメージを持っている人
こういう風に食べてほしい
おすすめの食べ方。
朝の軽食に。
夕方に小腹がすいた時に。
血糖値を急上昇させないので、食べた後にぼーっとしたり、眠くなったり、だるくなったり、お昼の前におなかがすいたり、ということがありません。
お仕事を頑張る社会人にも試していただきたいと思います。
朝しっかりたべたはずなのにすぐおなかがすく。という人にもおすすめです。
いろいろな方に食べていただきましたが、「集中力が上がり、仕事へフォーカスできるようになった」という声もいただきました。
メッセージ
普通のおやつよりは高級なおやつですから、大切な人、特別な人への贈り物にも最適です。
もちろんご家族や、ご自分のご褒美にも。
単体としてはいい原料であっても油と糖質が組み合わさるととても体に負担になる、ということが様々な文献や実体験でわかりました。
このおやつは、できる限り負担がないものばかりを使っているので、肌荒れもおきませんし、食べたあとも胃もたれや気持ち悪さがゼロで、おやつの概念を超えたと感じています。
またいわゆるメープルシロップなどメジャーな甘味料を使っていた、という皆さまにも試してほしいと思います。
今までのイメージを捨てて食べてもらいたいですね。
本当の意味で体にやさしいおやつを通じて自分の体と向き合う時間を作ってほしい。
いろいろなおやつがありますが、こういう選択肢もあるのだ、と知っていただき、
ヘルシーでハッピーな毎日を送るための一つの選択肢になるといいなぁ、と感じています。
出品者:kururi代表 飯島